2021.02.03
カテゴリ:スタッフブログ
レーザー溶接による形状復元
こんにちは。
本日は、レーザーによる金型の形状復元の例をご紹介します。
金型の凸形状部分が折れてしまったため、レーザー溶接によって補修しています。
弊社の所有する高出力レーザー溶接機 ALM-300を使用することで太いワイヤーを
溶かすことができるため、写真のような大量の肉盛りもスピーディーに溶接することが可能です。
アルゴン溶接のように母材への熱影響も大きくなく、周辺部分が溶接された側に
引っ張られてしまうといった心配もほとんどありません。
レーザー溶接では大量の肉盛りは難しいと思われているお客様もいらっしゃいますが、
弊社ではアルゴン、レーザーのどちらか最適な溶接方法を提案させていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。