2020.10.19
カテゴリ:スタッフブログ
樹脂金型のバリ補修溶接
こんにちは。
樹脂金型の研削を誤って加工してしまった箇所を溶接で補修したいとのご依頼をいただきました。
今から生産ラインにのる、新品の金型とのことです。
可動側のベースと入子の合わせに0.1mmほどの隙間があり、
このままですとこの部分に樹脂が流れてバリが生じてしまいます。
ベースと入子のどちらも該当箇所を0.1mmずつレーザー溶接しました。
製品部のため、溶接後の加工は手仕上げとのことです。
そのため最小限の溶接でヒケ等のない丁寧な溶接で納品させていただきました。
先週末でメイン会期が終了したインターモールド オンライン展示会ですが、
出展者情報は12月23日まで閲覧可能です。
ぜひ動画も含めてご覧いただけたら嬉しいです。