2024.03.05
カテゴリ：スタッフブログ
レーザー溶接によるピンホール補修
こんにちは。
本日は、海外でアルゴン溶接し自社で加工したところ多数のピンホールが確認されたため
レーザー溶接で補修してほしいというご依頼についてご紹介します。
弊社で溶接していない溶接部分に追加で溶接を施す際には、事前の打ち合わせを
入念におこないます。
まず溶接材料を明確にしていただくこと、弊社での施工中に前回の溶接部が
剥がれてきてしまった場合の対応、その後の加工での不良が確認された際の
補修について等。
自分たちで肉盛りしていないため、どのような条件で材料は何なのか、
確認の上で作業に取り掛かります。
今回は、お客様でマーキングされた箇所以外にもレーザー溶接機の顕微鏡で見ると
ピンホールが多く観察され、見えるものは全て直してほしいという
ご要望だったため、
当初の想定以上に作業時間がかかりましたが、お客様に問題なく納品することができ、
安心しました。
