2022.04.27
カテゴリ:スタッフブログ
鋳物へのレーザー溶接補修
こんにちは。
本日は、鋳物へのレーザー溶接補修についてご紹介します。
ご依頼品の鋳物は500×300×300mmほどの大きさで工業機械の一部品とのことで、
キズがついてしまったため補修したいとのことでした。
溶接後は手仕上げの予定と伺っておりましたので、肉盛高さを最小限にして、
溶接させていただきました。
溶接棒は、ニッケルを使用しています。
鋳物への溶接補修もよくご依頼いただくのですが、補修箇所の大きさ、
お品物全体の寸法、形状を踏まえて、アルゴン溶接、レーザー溶接のどちらか
最適な方法をご提案しております。
溶接後の加工方法によって肉盛量も調整いたしますので、ご相談ください。