2022.01.24
カテゴリ:スタッフブログ
プラスチック金型の設変
こんにちは。
本日ご紹介するのは、プラスチック金型の入駒の先端形状変更による肉盛溶接です。
すでに他社様で溶接を施した跡があり、溶接済みの箇所に溶接すると、
母材との境い目からめくれのような現象が起こる可能性があります。
それを防ぐために弊社では、溶接範囲は広くなりますが、前回の溶接部を
全て覆うような形で溶接することを提案させていただいております。
しかし今回は、先端の段形状の幅を小さくしたいという設変によるご依頼で、
前回の溶接部は考慮しなくても良いというお客様からのご指示でした。
溶接前に入念な打ち合わせの上、お客様のご要望通りに溶接しました。