2020.07.28
カテゴリ:スタッフブログ
ラッカーチェック
こんにちは。
本日は、金型への溶接後におこなうラッカーチェックと呼ばれる確認作業を
ご紹介します。
金型補修の溶接依頼をいただいた際、お客様からご要望があれば、溶接によって
ひび割れやキズがきちんと塞がっているのか確認してから納品させていただいております。
大まかな手順としては、
①洗浄液で金型表面を洗浄、拭き取りをして、ホコリや汚れを除去する
②浸透液を溶接箇所に塗布する
③現像剤を塗布し、浸透液が滲み出ていないか確認する
という流れでおこないます。
各工程毎に写真を撮り、全てお客様の目でご確認いただいております。
もし溶接不良があれば納品後に再度金型をお預かりして再溶接をおこなう必要があり、
目視で確認できない細かな溶接不良もないことを確認してからお客様のもとへ
お届けしています。
弊社は金型をはじめとしたお客様の大切な資産をお預かりしているという意識を
常に持って業務をおこなうよう徹底喚起しております。
溶接のことでしたら弊社に安心してお任せください!